長岡神社(弁慶橋)


(宇須尾区)

長い階段を登り鳥居をくぐると、「陶の谷長岡グラウンド」があり、その奥の木々の生い茂った静かな境内に長岡神社の社殿が建っています。 社伝によれば、往古より応神天皇を祀る八幡神社、天之御中神を祀る長岡神社、高御産巣日神及び神産巣日神を祀る天御布須麻神社の三社があり、文化年間に社殿を再建する際、三社を一社とし、祭神を合祀したと言われています。

また、この神社参道登り口には弁慶橋と呼ばれる大きな石があります。むかし武蔵坊弁慶が九郎判官義経のお供をして北国落ちの際にこの地を通りました。大谷川の水が多く橋がなかったため、あたりから取ってきて川にかけたのがこの石だと言われています。石には、弁慶の下駄の歯の跡が残っているとか…。


足元が悪い場所もあります。
現地に行かれる際は、十分にご注意ください。