蝉丸の墓


(野区)

「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも 逢坂の関」
この歌は、小倉百人一首の蝉丸の歌として知られています。
この地に流れ着いた蝉丸は、ここで病に倒れ、「私が死んだら、七尾七谷の真中に埋めて欲しい」と遺言しました。陶の谷地区の野地籍に石塔が三基あり、この内のひとつが蝉丸の墓だと言い伝えられています。また、蝉丸の墓所の入口の地籍を蝉口といいます。


足元が悪い場所もあります。
現地に行かれる際は、十分にご注意ください。