神明ヶ谷須恵器窯跡


「神明ケ谷須恵器窯跡」は、小曽原の大溜東方にある山の斜面を利用して作られた須恵器窯跡で、平安時代前期のものです。半地下式の穴窯で、全長9.3メートル、幅1m前後、床面の傾斜角は35度と、かなりの急斜面に作られています。昭和40年に行われた発掘調査では、椀・皿・鉢・壷・長頸瓶などが出土しています。須恵器窯の原形をとどめている貴重な資料として、昭和41年には福井県の史跡に指定されました。※見学には事前予約が必要です。(織田文化歴史館 0778-32-2288 月曜休館)


足元が悪い場所もあります。
現地に行かれる際は、十分にご注意ください。