(樫津区)
樫津から小曽原に抜ける道沿いに、水の湧き出る小さな池があります。「馬清水」と呼ばれ、池の真中には石像も祀られていて、地元の人達によって大切に守られています。
昔、お殿様がこの地をお通りになる時は、いつもある旧家を定宿としていました。ある時お殿様がお泊りの際に、お殿様の馬が病気で死んでしまいました。その馬を埋めたところ、頭のあたりから水が湧き出たので、「馬清水」という名がついたと言われています。また、不思議なことに、それ以外の場所では、水は出なかったそうです。
足元が悪い場所もあります。
現地に行かれる際は、十分にご注意ください。