宮崎小学校


1910年(明治43年)7月5日、旧宮崎村に当時6校あった尋常小学校が合併し、宮崎尋常小学校として創立しました。4つの尋常小学校舎は陶谷分教場、八田分教場、小曽原分教場、古屋分教場として残し、その地区の子どもたちは4年生までが分教場へ通い、5年生からは江波の本校へ通いました。1914年(大正3年)には陶谷・八田分教場が併合し東分教場(のちの東分校)に、古屋・小曽原分教場が併合し西分教場(のちの西分校)となりました。1965年(昭和40年)には現在の高台に新校舎が完成し、スクールバスを運行することにより、両分校は廃止されました。現在の校舎は2003年(平成15年)新たに建設されたものです。

2020.5 photo by 渡辺勇

 校舎裏には、広大な学校自然公園(宝まっぷの別記事でご紹介しています)を有し、素晴らしい環境のもと、子どもたちはのびのびと学校生活を送っています。  創立から100年以上の伝統ある宮崎小学校。「い組」「ろ組」のクラス分けにも、歴史を感じます。


足元が悪い場所もあります。
現地に行かれる際は、十分にご注意ください。